教育・保育理念
人格形成の基礎となる幼児期に、仏の知恵と慈悲を伝え、生命の尊さを自覚させ、人生の真実にめざめ、自然への調和を求めて生きることの大切さを身に付けさせる。
一人ひとりの個性を尊重し、その発達と助長に努める。
■おやくそく
私たちはみ仏さまを拝みます
私たちはいつもありがとうといいます
私たちはお話をよく聞きます
私たちはみんな仲良くいたします
教育・保育目標
1、健康な体と素直な心の子に育てる
生活行動目標
ひかり学園では、生活行動目標として、具体的な5つの項目を挙げ、全ての子どもが身につけられるよう指導をしています。“しつけ”といわれるこれらのことは卒園した後も、大人になってからも心豊かに生活するために大切なことです。これらのことを「三つ子の魂百まで」といわれる幼児期に身につけておくべき重要なことだと考えています。
─きちんとあいさつをする子に育てる─
あいさつをするということは相手に心を向けるということです。きちんとあいさつをすることで信頼関係が芽生えます。「おはようございます」「さようなら」のあいさつはもちろん、「ありがとうございました」「ごめんなさい」と自分の気持ちを相手に伝えられるように導いています。
─返事をきちんとする子に育てる─
はっきり「ハイ」と返事をするということは素直な心の表れです。心にある扉が「ハイ」と返事をすることで開きます。
また、返事をすることで自分の存在を他人に確認してもらうと同時に責任ある態度をとるもとになると考えています。
─椅子に正しく座る子に育てる─
椅子に深く腰をかけ、背筋を伸ばして正しく座ると、相手をまっすぐに見ることができます。姿勢を正しくして座ることで自分の心と体をコントロールする力が身につき、集中力・持続力・判断力が高まり、健康な心身を育むことにつながります。
─靴を揃える子に育てる─
履物を揃えることで物と心にけじめがつきます。自分で脱いだ靴を揃えるということは自分がしたことを振り返り、乱れた心をしずめてけじめをつけ、次の行動に入ることにつながります。また、丁寧に手で揃えることで物を大切にする心を育てています。
─食事のマナーを身につけた子に育てる─
食事はいのちをいただくことです。食事のマナーはもちろんですが、いのちをいただくことに感謝を込めて「いただきます」食事を準備するまでに関わられたすべての方に感謝を込めて「ごちそうさま」と言って手を合わせています。食事を通して感謝する心を育てています。